【初心者向け】ドット絵の描き方

【初心者向け】ドット絵の描き方

ドット絵の描き方などをゆるーく説明します。

ドット絵ってなに?

ドットとはコンピューターの点をひとつひとつに色を付けて描いていく絵のことです。

ファミリーコンピューター=ファミコンが任天堂から1983年に発売になり、8ビットCPUという容量でROMゲームをカセットでいろいろなゲームをたのしめるという当時としては夢のようなおもちゃでした。

80年代の初期のゲームは限られた解像度や色数でグラフィックを表現しなければならず、制限のある中でキャラクターなどを描いていました。それがドット絵です。

デフォルメされたりしていて、かわいいキャラクターが多いのも特徴です。

ドット絵を描くソフトはどんなのがあるの?

ドット絵を描きたいと思って、すぐに使えるツールとしてはアクセサリの「ペイント」です。

Windowsに標準装備されているので一番手軽です。

無料ソフトもあります。パソコンでしたら「ミニドット絵メーカー3」など、無料でWeb上で描けるソフトもありますし、無料でDLできるソフトもあります。検索して探してみてください。使い勝手もそれぞれのソフトで違うのでまずは使ってみることが大事かと思います。

筆者は最近はスマートフォンでアプリをDLして、描いています。空いた時間に描けるので便利です。「ドットピクト」というアプリで描いていますが、必要な機能はそろっているのでサクサクっと描けます。

「あつまれどうぶつの森」のマイデザインもドット絵ですね。すごいマイデザインがあるので驚くばかりですが、配布されるマイデザインの中には企業の公式サイトさんなども参加されているのでそのデザイン性の高さは凄いですね。ゲームの中でドット絵が描けて、お友達に見せることができるのはとてもいいと思います。

ドット絵の描き方(超初心者向け)

ドット絵を描いたことがない方は小さいサイズで、簡単な絵から始めてみましょう。

32×32サイズで描いた「ツリーくん」です。

直線だけで描いています。色もバケツでべた塗りです。これなら簡単に描けそうですよね?

曲線はちょっとコツがいるのですが、そのもののかたちがある程度できていればそれなりに見えますよ。

「おにぎりくん。」は一目見ておにぎりだ!ってわかりますよね?

顔を描くだけでキュート(?)に見えます。

おにぎりくん。

ちょっとだけ立体感を出したいなぁと思ったら、少しだけつければいいんです。

立体に見えるかどうかは別にして・・・「ゆきだるまくん。」です。

一応、左のほうから光が当たってると仮定して、右に影っぽく灰色を置いています。

あまり難しく考えずに楽しんで描くことが大事ですよ!

ドット絵のアイデアと練習!(初心者向け)

ドット絵は細かい部分にこだわらず、全体で見ることが大事だと思います。

クリスマスリースです。小さいですね。。。でも、リースだってわかりますよね?

これを大きくしてみると・・・。ただの点々を色を変えてるだけって思いませんか?丸に見えるものは十字だったり。

ドット絵は完成作品がそれっぽく見えればいいので、近づいたり、離れたりして、見え方をチェックしながら、描くことがポイントです!

ドット絵の建物の描き方(慣れてきた初心者向け)

建物とか風景ってどうやってドット絵にしたらいいのだろう?って思いながら描いたドット絵です。

立体のものを描くときは立体に見せるために角度を工夫しています。

角を付けることで、奥行きが出るような気がしますので・・・。

木を描いたりして、大きさを表現していますが、地面の草は緑系の点をランダムに打って、描いています。これならできそうじゃないですか?

「ドット絵を描いてどうするの?」という素朴な疑問に答えます。

「ドット絵を描いてどうするの?」という声もあるかもしれません。

今時、CGの技術はすごいですし、パソコンのスペックはどんどん高性能になっています。スマホのゲームもすごいクオリティでキャラクターが動きますから・・・。

筆者が最初に遊んだゲームで記憶があるのは「任天堂のゲームウォッチ」です。

白黒のキャラクターが動くだけのゲームです。

それがファミコンになったときに「カラーで遊べる!」と感動を覚えたものです。

当時「マイコン」と呼ばれる家庭用パソコンが家にありましたが、ファミコンよりは多少カラーで遊べるゲームがあった・・・くらいの認識です。

その後、MSXやMSX2などでファミコンよりかなりクオリティのあるゲームが遊べるようになりました。

現在はSNSのアイコンなど必ず必要ですよね。ドット絵はアイコンなどにつかうとインパクトがあるので、おすすめです!

筆者の場合は・・・Twitterなどのプロフィールに写真は載せたくない!→プロフィールはイラストにしよう!できれば、自分で作りたい。→イラストだと手間がかかるなぁ。。。→ドット絵でゆるく描こう!

という流れで今に至っています。

楽しんでドット絵を描いています。